2006年11月の記事 | N’s Talk

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N’s Talk

映画感想。100%劇場鑑賞です。
2006年 映画検定4級とりました。
トゥモロー・ワールド
近未来アクションエンターテイメントものです。時代は2027年。荒廃しきった人間社会。生殖機能を失った人類に奇跡的に妊娠した少女が出現します。国家権力VSテロリストのドンパチのなかでこの少女を守り抜こうとする一人の男の物語です。主演はクライヴ・オーエン。監督はアルフォンソ・キュアロンです。この手の映画は「そんなこともありえるかな」と考えさせてはくれますがそれ以上のものはありません。作り手は警告の意味をこめてメッセージを発信していると思うのですが、ちょっといまいちの感じの映画でした。



| - | 10:07 | comments(0) | trackbacks(2) |
プラダを着た悪魔
昨日「プラダを着た悪魔」を鑑賞してまいりました。レディースデーとも重なり観客のほとんどが女性でした。今日はけっこう始まってもざわつくなとおもいましたが意外や意外、皆さん真剣に観ておられました。映画ファンとしましてはいつもこう願いたいものです。この映画はストーリーがわかりやすく鑑賞後もスカッとした気分になれる楽しい楽しい映画です。ずばりグーでした。仕事、友人、家族、恋人。それぞれの関係の中で主人公アンディことアン・ハサウェイが織りなす人生の選択肢的な物語です。人はそれぞれ幸福に対する価値観がことなりますがアンディの選択肢、皆さんはどう思われるでしょうか?代替可能なものと代替できないもの。あなたにとって特別な人との関係は?代替可能不可能?ここらあたりにひょっとして幸福に対する普遍の価値観が潜んでいるかもしれません。必見!おすすめの映画です。お勉強にもなります。


| - | 09:45 | comments(1) | trackbacks(5) |
明日へのチケット
オーストリアのインスブルックからローマまでの列車のなかで繰り広げられる人間模様を描いた作品です。3人の監督がそれぞれ1話ずつ担当し3つの話で構成されています。それぞれに含蓄のある話になっており全体的になにか大きく一本筋が通っているというものではありません。1,2,3話ときっちりと連携され繋がっているようにも思えるしまたそれぞれにちがっているというように考えることも出来ます。3話目ケン・ローチ監督の話と1話目の秘書役ヴァレリア・ブルーニ=テデスキのなんともいえない上品さが印象深かったです。物語の舞台が列車でそれを時系列的に展開させているところが粋ですね。
やっぱしヨーロッパの映画ですね。
| - | 09:28 | comments(0) | trackbacks(1) |
父親たちの星条旗
父親たちの星条旗です。太平洋戦争を題材にした映画ですが全く現代のドラマとして考えても何ら違和感はありません。国策に翻弄された人々。米国の国益至上主義。クリント・イーストウッド監督のいいたいことは山ほどあったのではないでしょうか。第2部「硫黄島からの手紙」も楽しみです。この「父親たちの星条旗」そして「硫黄島からの手紙」の硫黄島2部作。ひょっとして映画史に残る名作となるやもしれません。とにかく観てください。おすすめです。
| - | 12:19 | comments(0) | trackbacks(12) |