とても気になっていた映画
「コーラス」やっとこさ観てまいりました。久々のフランス映画鑑賞です。それだけでうれしい限りです。観ている間はそんなによかったという印象はないのですが、いやいやどーして劇場をあとにしたとたん、ググッと感動が押し寄せてまいりました。いや〜いい映画っすよ。背景は第2次世界大戦後のフランスのとある田舎町。ここに少し素行や両親の問題でいろいろの問題を抱えた子供たちの学校が有ります。その名も「池の底」といういかにも暗い感じの名前です。ここに音楽家をあきらめた中年の教師が赴任します。そこで題名のとおり子供たちにコーラスを教えていくわけですが・・・・。物語はその上達ぶりに沿って展開していきます。そこには子供たちと教師とのやり取りの中で生きる意味のようなものが深く深く暗示されております。是非劇場に足を運んで観て下さい。あとでじわじわきますよ。