2005.01.27 Thursday
エイプリルの七面鳥
新着映画でテアトル梅田で観てきました。アメリカ映画です。一言「よかった」です。中国語的に表現すれば家族愛的母娘心理描写秀逸小話とでもいいましょうか皆さんにも是非鑑賞をお勧めしたい作品です。死期近い40半ばの母親が過去衝突を何度も繰り返し家出した長女エイプリルに感謝祭の日に今一緒に住んでいる家族(夫、次女、長男)そして年老いた自分の母親もつれて会いに行きます。これはなんとしてでも存命中に母娘の仲直りを実現させたい夫の計画なのです。料理もしたことのないエイプリルが悪戦苦闘しながら感謝祭の準備をしていくわけです。物語はこの準備の進行に沿って展開していきますが、決して陰湿な物語ではなくすごくこの映画カラッとしています。この母親にしてもガンで死期ちかいのに異常に勝気やったりいわゆるお涙頂戴の物語ではありません。私にとって思い出の1本がまたできました。
エイプリルの七面鳥
エイプリルの七面鳥